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3] 修繕船部門での外注利用状況、今後の意向

電気工事、特殊荷役設備工事、機関仕上、整備工事といった部門は、大部分の事業所が外注を利用している。反対に、船体工事を「外注している」事業所は、現在のところ21.6%とあまり多くないが、今後「外注していきたい」という事業所が18.9%あるため、配管工事や改造工事と並んで、5割前後の事業所が外注を利用する状況になることが予想される。

 

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4] 船主等との協力・連携関係の評価

船主との連携や舶用事業者との連携については、肯定的に評価する事業所が7割近くを占めているが、他の造船所との連携についてはあまり評価は高くなく、大学等の研究機関との連携や行政との情報交換については、疎遠と考えている事業所が半数を大きく上回っている。

 

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5] 他の造船所等との連携を進めていく上での阻害要因

「協力・連携していくことのメリットに対する意識が低い、必要性が感じられていない」という要因が最も多く挙げられており、これに「人的なつながり(信頼関係)を育てる交流機会が乏しい」「協力・連携の中心となって取りまとめていく企業がない、核となる企業がない」「他社の情報が不足している」といった要因が続いている。

 

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