(2)NOx変動因子の重回帰分析 IMOのNOx補正式に基づいて、1]絶対湿度、2]室温、3]給気温度、4]機関負荷の計4項目を補正因子とし、下記のようにNOx補正式を定義した。尚、4]機関負荷の因子は、コージェネ機関の負荷の変化も考慮して、本解析において付け加えた。
(2)NOx変動因子の重回帰分析
IMOのNOx補正式に基づいて、1]絶対湿度、2]室温、3]給気温度、4]機関負荷の計4項目を補正因子とし、下記のようにNOx補正式を定義した。尚、4]機関負荷の因子は、コージェネ機関の負荷の変化も考慮して、本解析において付け加えた。
補正NOx13=K・実測NOx13 1/K=1+KHa ・(Ha-HaRef) +KTa ・(Ta-TaRef) +KTsc ・(Tsc-TscRef) +KLoad ・(Load-LoadRef)
補正NOx13=K・実測NOx13
1/K=1+KHa ・(Ha-HaRef)
+KTa ・(Ta-TaRef)
+KTsc ・(Tsc-TscRef)
+KLoad ・(Load-LoadRef)
NOx13は、NOx濃度(ppm)の13%酸素濃度換算値である。 実測NOx13は、NOx13値の、計測毎のデータである。
NOx13は、NOx濃度(ppm)の13%酸素濃度換算値である。
実測NOx13は、NOx13値の、計測毎のデータである。
2.2単気筒機関による燃焼試験 (1) 機関 燃焼試験に用いた機関は、ダイハツディーゼル製の単気筒、ボア200mm、ストローク300mmの4サイクル直接噴射式中速小型ディーゼル機関SCE(SCE: Single Cylinder Engine)である。この試験機関の外観を写真2に、諸元を表2に示す。
2.2単気筒機関による燃焼試験
(1) 機関
燃焼試験に用いた機関は、ダイハツディーゼル製の単気筒、ボア200mm、ストローク300mmの4サイクル直接噴射式中速小型ディーゼル機関SCE(SCE: Single Cylinder Engine)である。この試験機関の外観を写真2に、諸元を表2に示す。
写真2 単気筒試験機関
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