2.1 発電機関におけるNOx値の追跡調査
(1) 発電機関のNOx値計測
弊社守山第1工場に設置しているダイハツディーゼル製の2台のコージェネ機関CGEl、CGE2(CGE:Cogeneration Engine)を対象として、1996年6月6日から1997年5月30目までの期間、NOx濃度、機関負荷、給気温度を計測した。
排出NOxの計測は、1回/週、工場内の1日の中で発電需要量がピークとなる時間帯に行った。また、計測毎に燃料のサンプルを採取し、性状の分析を行った。
写真1に、コージェネ室機関配置を、表1に機関運転要目を示す。