3.3.2 計測及び解析に使用した機器の一覧
図11 試験計測装置の概要
3.4 シリンダ内ガス圧力の異常状態の発生方法 シリンダ内ガス圧力の異常状態を人為的に作り出す方法として、以下の二通りの方法を採用して試験した。 1 燃料噴射弁ノズルチップ噴口の目詰まりを想定して噴口径を変えずに噴口数を減じた燃料噴射弁による試験。(図12)
3.4 シリンダ内ガス圧力の異常状態の発生方法
シリンダ内ガス圧力の異常状態を人為的に作り出す方法として、以下の二通りの方法を採用して試験した。
1 燃料噴射弁ノズルチップ噴口の目詰まりを想定して噴口径を変えずに噴口数を減じた燃料噴射弁による試験。(図12)
図12 ノズルチップ
2 排気弁棒のシート部を切り欠いて、弁シートの吹き抜け状態を想定した試験。(図13)
図13 排気弁棒
但し2項の排気弁棒のシート部を切り欠いた試験ではシリンダ内ガス圧力を大きく変化させることができなかったため、解析作業は燃料噴射弁ノズルチップ噴口の目詰まり試験データにより実施した。
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