3.1.2 クランク軸のねじれ角度 中実丸軸にトルクが作用したときの軸のねじれ角度ψは(2.5)式で示される。 運転中のクランク軸自由端と出力端の間の軸の相対ねじれ角度を求めるには、図2に示すように各シリンダのトルク作用点からクランク軸出力端までの長さlと軸の直径dを軸の有効長さの値に換算して(2.5)式で求められる。
3.1.2 クランク軸のねじれ角度
中実丸軸にトルクが作用したときの軸のねじれ角度ψは(2.5)式で示される。
運転中のクランク軸自由端と出力端の間の軸の相対ねじれ角度を求めるには、図2に示すように各シリンダのトルク作用点からクランク軸出力端までの長さlと軸の直径dを軸の有効長さの値に換算して(2.5)式で求められる。
図2 クランク軸のねじれ角度計測距
図3は今回の調査研究に使用されたクランク軸のねじれ角度変化の状況を、正常燃焼状態のシリンダ内ガス圧力を基に計算した結果である。
図3 4サイクル3シリンダ機関のクランク軸のねじれ角度変化
前ページ 目次へ 次ページ