第5節 インドネシアの内航海運
1. 運輸機関分担と内航海運の役割(かかる統計はないとの立場であった。)
(1) 運輸機関分担:島嶼国で貨物輸送は内航海運中心。
参考:国連統計1994:島嶼国で島嶼海運が基本的輸送のネットワーク
鉄道:(島嶼国で鉄道は極く限られたジャカルタ市中心)
旅客輸送量 13,614人/km
貨物輸送量 3,843トン/km
自動車使用台数:(島嶼国で自動車輸送は全国ネットで輸送できない)
乗用車 1,890.3千台
商業車 1,903.6千台
商船船舶(外航含む) 2,678千トン
入港船舶 155,880千純登録トン
出港(clearance)船舶 48,874千純登録トン(入出差が内航)
民間航空:(国際航空含む)
旅客 3,285千人 3,285百万人/km
貨物 1,999百万トン/km
(2) 内航の役割:99%内航(島嶼)海運
2. 内航海上旅客・貨物輸送実績
1997年:旅客7,793,645人、貨物133,908,719トン
数字が異なることやむを得ないが次の表参照