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Bangkok Port:

同港はKlong Toey港ともいわれる。タイ湾口Chao Phraya河口より28kmに位置する。新港Laem Chabangはバンコクより130km地点にあり、Map Ta Phutは185kmにいちする。両港とも運行中であるが更なる開発が進められている。両港は、Chao Phraya河の制約で受入られないコナテナ船からポスト パナマックスなどバルクキャリヤーの受入れが可能。

年間取扱可能量:貨物約16,800,000トン及び沖取り1,700,000トン

受入最大船型:171.21m and ビーム約25m。130m船型が最大(171.6m、13,345DWT、9,219GRT)

Laem Chabang

バンコクより東方126kmのChonburi州Sriracha地区に位置し、Chacbeaongsao、 Vhonburi and Rayongの3州にもまたがる。

同港の第一次開発は、ターミナルNo A3(1999年開業予定)を除きほぼ建設完了。第二次開発は、次期1000年を目指し2000年の開業を目指して開発:Basin2の16m浚渫、Northern Quay (Terminal series C1-2-3)及びSouthern Quay (Terminal series D1-2-3)用の埋立て、並びに水面1,900mmへの拡張。第一次開発の経験に照らし私企業化が進められる。

年間取扱量(1996):2,959隻船舶、在来貨物1,572,566トン、コンテナ貨物728,630TEU

Songkhla:

同港はOuter Khao Daengとして有名なSongkhla湖の開口外部の深海港。

タイ側は、日本船が同港を直航港としてくれれば、バンコクとの間の内航海運の発展につながると考えている港でもある。しかし、海運では積み替え自体がコストであり、直航サービスが最善とされる。

 

 

 

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