Port of Penang及びPort Klangの両港湾は半島西沿岸に位置し、国際海上貿易を担うマレーシア最大の港の役割をになっている。
Port Penang:
総合港湾として、containers、liquid bulk、dry dulk、breakbulk cargoesを扱う。'97年の扱い量:輸出入計19,690,000トン:輸入12,440,000トン、輸出7,250,000トン。
コンテナ506,863TEU─9,620,000トン。寄港船舶数7,071隻30,800,000トン。
主要扱い品目:
輸入:石油製品、鉄鋼・鋼材及び粗糖
輸出:電気製品、ゴム材及び工業製品
受入可能船舶:
バルク貨物ターミナル:
168─213mの船舶(夜間干潮)
213─230m船舶(通常 干潮時)
Port Kelang:
地理的に島嶼に種編を囲まれた良港。南北両港の機能でもって2つのゲートウェイを形成。北港には18バース、南港8バース構成。第三のゲートウェイとし西港も開設された。
年間取扱い量:約5,900隻の船舶寄港。貨物28,400,000トン:うちコンテナ貨物扱いは49%で13,900,000トン。
入港可能最大船型:100,000トン。西港は、船型の長さ規制なく(ポスト パナマックス290m可能)、水深14─17m
回答では、Port Kelangをハブ機能(a load center)と位置付ける予定。
Port of Pelepas:半島西岸シンガポールよりに国際コンテナ埠頭として建設中。
(3) タイの外航港湾
タイでは、25港(別添港湾名リスト参照)中、Bangkok港、Laem Chabang港及びSongkhlaの3つの港湾が主要港とされる。Laem chabang港は直航故港湾として開発して行く意向にある。