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Port of Tanjung Priokの概要

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Port of Tanjung Priok は、海運総局所管で管轄はPublic Port Corporation。

 

質問票の回答では、インドネシアでは、Batam、 Bojonegara(West Java)、 Bitung(North Sulawesi)の3港を将来ハブ港にする意向。

(2) マレーシアの外航港湾

マレーシアには、59港(別添参照)のうち主要な港はPort Kelang、Penang Port、Johor Port、Kuantan Port、Bintulu Portの5港となっている。

Port Klangは貨物集約センターに指定。港湾の円滑運営の観点からPort KlangとPenang Portの間では内航海運政策上のカボタージュ(Cabotage、国内諸港間外国船運送禁止)政策が適用されない。

1995年のマレーシア全港湾における貨物取扱い量は130.45百万トンで1992年から95年までの3年間の年平均伸び率は8.5%増と高い伸び率を示している。

コンテナ貨物取扱い量は同年2.1百万TEUで対前年比23.5%増となっている。うち1百万TEUがPort Kelang扱いで、残り1.1百万トンがPenangとJohor扱いであった。コンテナ貨物の90%、1.9百万TEUがマレー半島で処理される計算になる。

 

 

 

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