BOLERO6─船荷証券の譲渡可能性を保証するための確実な電子環境の実施を指向
EDIBOL7─譲渡可能性を持つ船荷証券にとって代わるEDIの提供に従事する
・ 電子取引:書面ベースの信用状に代わるものの開発
・ ICCE-100プロジェクトとの連携
・ 法律関係メッセージCASINT、CASRESの開発
などであろう。
このGE.1/GE.2合同会議は、WP.4からCEFACTへの移行に伴い、GE.2が1997年9月会期でその活動を閉じたために、この合同会議もその活動を大幅に権限を委譲された新しい常設作業グループの1つである「法律間題作業グループ(LWG:Legal Working Group)」に下記の新作業項目(1997年3月に承認)と共に全面的に移管されることとなった。
- 国際貿易取引のインボイス発行のサイクルの、特に電子インボイス送付とセルフビリングに関する多くの法的障害に焦点を当てた検討
- 「文書、署名、書面」の要件に関する作業の継続
- UNCITRALの電子商取引に関するモデル法の使用と実施の振興促進
- 会計、登記、監査証跡に関する分野で開発されている多くのメッセージや「契約条項」関連メッセージなどの法律関連の評価
- 証明、認証機関の役割の検討
- メッセージ開発プロセスおよびメッセージユーザヘのデータ保護法の潜在的影響の分析
- 譲渡性、流通性に関する作業の継続
6BOLERO─Bill of Lading for Europeの略
7EDIBOL─EDI of Bill of Lading(船荷証券のEDI化)