B. チェック・シート打出工程:電子保険証券のチェック・シートのプリントアウト
C. 内容審査工程:チェック・シートの内容審査
D. 伝送承認工程:電子保険証券を顧客指定先と営業店に同時にデータ送信する。
<営業店の事務処理>
3] 営業店で保存されていた電子保険申込書データと証券作成部署より受信した電子保険証券データを照合する。
【業務プロセスの比較】
現行ペーパー・ベースの環境下では、証券至急作成の場合でも、営業店が顧客より保険申込を受けてから保険証券が顧客の手元に届くまで数時間かかるが、EDIが実現すれば発券工程そのものも短縮され、電子保険証券の発券事務のトータル処理時間も極端に短縮されると同時に付随コストも削減できる。
A. 発券工程の短縮
証券作成部署の発券工程が、11工程から4工程に短縮される。
B. データ入力負荷の軽減
インボイス/船荷証券の電子データ情報が転記された電子保険申込書を受信するため、損害保険金杜でのデータ入力項目は半減し、入力負荷が軽減される。入力領域が減少するため入力ミスも減少するであろう。
C. 入力データ・チェック負荷の軽減
入力データのチェック回数が、3回(受付審査/中間審査/最終審査)から1回(内容審査)となる。
D. 印刷工程の廃止
印刷工程の要員とコストの削減。
E. 発送準備工程の廃止
発送準備工程の要員とコストの削減。配達/郵送等の所要時間と比較して瞬時のデータ送信が実現される。