(参) 配達手段としては、携行便/速達便/バイク便/宅配便がある。配達手段別の仕訳が煩雑であり、配達コストも高い。
K. 残処理工程:申込書を営業店別に仕訳、証券作成部署内の営業店別ボックスに収納する。
<営業店の事務処理>
営業店では、
4] 証券作成部署内の営業店別ボックスから申込書を受領する。
5] 営業店に持ち帰り、申込書を契約者別にファイリングする。
(参) 外航貨物海上保険の申込件数は、330万件以上(大手損保10社の96年度集計ベース)、輸入貨物と輸出貨物(含む、三国間貿易貨物)の申込件数の割合は、50%対50%と推定される。
【EDI実現後の業務プロセス】
貿易関連企業とのEDI実現後の証券作成部署の業務プロセスは、以下のイメージである。
<営業店の事務処理>
営業店では、
1] 顧客からインボイス/船荷証券の電子データ情報が転記された電子保険申込書を受信する。
2] 電子保険申込書に保険金額/保険条件/保険料率データを追加入力し、証券作成部署へ転送する。
<証券作成部署の事務処理>
証券作成部署では、
A. 入力工程:営業店より転送された電子保険申込書に統計コード等を追加入力する。又は、統計コード等をシステムに契約毎にパターン登録しておきシステムのデータ・ベースと自動マッチングさせる。