5]システム化に対する要望事項
・実行予算の計画・実績の管理が的確にできるもの
・入力等のオペレーションが簡易なもの
6]作業船からの情報等の伝達方法
・各社共通して書類の送信はFAX、手段は船舶電話等で伝達。
・各社データ通信は行っていない。
7]作業船へのパソコンの搭載実績
・各社作業船へのパソコンの搭載は実施済み
(利用目的)GPSによる位置出しシステム
セメントミルク配合管理等の品質管理システム
地盤改良船での砂杭管理等の出来形管理システム
(2) システム構築に向けての基本方針
業務ヒアリングの結果をふまえ、システム構築に向けての基本方針を以下の内容としました。
1]基本方針
・計画変更等の意志決定に対して、必要な情報(最新の情報等)の提供ができる。
・視覚的に計画値・実績値の比較が的確にできる。
・オペレーションが簡易である。(入力項目ができるだけ少ないもの)
・紙による書類数の大幅な削減が図れる。
・情報の共有が可能なもの。
・工数を大幅に削減できる。
重複入力がないもの
複数個所における重複管理がないもの
過去のデータの検索が迅速にできるもの
・各社が業務内容を大きく変更することなく利用できる。
・ネットワークに対応させたシステムとする。
・ネットワーク構築による設備投資を最小限に押さえられること。