日本財団 図書館


2.2.3 運行管理

ここでは、運行管理に関するシステム化の目的、機能イメージ、想定される効果を下記に示す。

 

(1) システム化の目的

日々の作業船の運行状況をリアルタイムかつ的確に把握し、工程、実行予算等の予定・実績の対比を視覚的に行い、差異が見られる場合は他の作業船現況、要員情報等をもとに迅速な対策の立案を目的とする。ここで、運行管理において工事部門と作業船間で想定される業務フローを図2-2に示す。

 

017-1.gif

図2-2 想定される業務フロー

 

(2) 機能イメージ

1] 運行指示

・工事部門

工事開始前、月・過単位ごとに、工事全体および月・週単位の各作業船の運行指示事項を入力し、各作業船に送信(電子メール等を使用)し伝達する。

・作業船

伝達された運行指示事項の表示を行い、工事部門との間で確認、承認、協議等を行う。

(関連部署)工事部門→作業船

(関連項目)作業場所、作業内容、作業時間、作業員、点検項目等

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION