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2.2.2 運行配船計画

ここでは、運行配船計画に関するシステム化の目的、機能イメージ、想定される効果を下記に示す。

 

(1) システム化の目的

作業船の稼働現況(在港船状況)、工期、工事に必要な作業船等の情報を迅速かつ的確に把握し、それらをもとに、当該工事に対して最適な運行配船計画の策定を目的とする。

 

(2) 機能イメージ

1] 作業船・要員情報の登録と検索

自社船の作業船情報・要員情報を登録し、情報の共有化を図る。また、運行配船計画策定時に登録された作業船情報・要員の一覧表示、および任意の項目での検索を行い、情報収集の効率化、迅速化を図る。

(関連部署)工事部門

(関連項目)船団名、船団構成、船種名、船名、保有者、規格・形式、諸元、作業能力、船団写真等、要員氏名、職種、乗船名、保有資格等

 

2] 作業船の稼動予定の登録と検索

作業船団ごとに作成された稼働予定(稼働、修理、休止等)の登録を行いグラフ(バーチャート等)での表示を行い、予定情報の共有化を図る。また、指定した時期の稼働予定状況(稼働、修理、休止等)の項目ごとに作業船名を表示する。

(関連部署)工事部門

(関連項目)稼働期間、修理期間、休止期間等の予定

 

(3) 想定される効果

・運行配船計画策定の効率化

・作業船および作業員情報の管理の効率化

 

 

 

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