7. 招聘及び専門家会合
関連する科学掘削計画の中心的役割を果たしている海外の専門家約10名、国内からフォーラム講演者及びOD21関連委員会の委員約45名を招聘する。また、フォーラム開催の前日にフォーラムでの議論をより有益なものとするための専門家会合「地球科学掘削ワークショップ」(Earth Drilling Workshop '99)を開催する。
8. 予稿集及び成果報告
講演者のアブストラクト及び計画概要を紹介する予稿集を500部印刷する。
開催後には、講演者のOHP等も合わせた報告書を必要部数印刷する(外部への配布については未定)とともに、「ODPニュースレター」等に開催報告する。
9. プログラム及び講演者(案)
4日■21世紀の地球科学が目指すもの
(司会:木下部長)
10:00 挨拶 平野拓也(海洋科学技術センター理事長)
池田要(科学技術庁研究開発局長)
吉尾啓介(文部省学術国際局国際学術課長)
10:15 基調講演:生ける惑星「地球」
Sean C. Solomon(カーネギー大学地球電磁気学部長) 45分
11:00 なぜ地球を掘るのか? 平朝彦(東京大学海洋研究所教授) 20分
11:20 深海地球ドリリング計画が目指すもの
堀田宏(海洋科学技術センター理事) 30分
11:50 昼休み 90分
(司会:堀田理事)
13:20 特別講演:生命の起源と地殻内微生物
John Parkes(英ブリストル大学教授) 50分
■地球温暖化は気候ジャンプを招くか?
14:10 グリーンランド氷床掘削 C.C.Langway,(N.Y.州立大学名誉教授) 35分
14:45 気候ジャンプと海底堆積物 多田隆治(東京大学大学院助教授) 35分
15:20 休憩 15分
15:35 北極圏深海掘削(Nansen Drilling Project)小泉格(北海道大学教授) 45分
16:20 海洋のメタンハイドレート-地球環境激変のシナリオ-
松本良(東京大学教授) 35分
16:55 閉会
17:30 レセプション(会費制、参加自由、通訳なし)