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(6)深海における先進的技術開発(図48)

大深度ライザー掘削船の開発は、厳しい海象条件下での位置保持技術、過酷な条件に耐えるライザーの開発及び長大なパイプの運用技術などを通じて、深層水利用/温度差発電、海底鉱物資源採取(熱水鉱床、コバルトクラスト、マンガン団塊等)、二酸化炭素海底貯蔵、深海での重作業技術などへの波及が期待されます。また、海底下大深度の掘削及び計測技術は、高温高圧下の計測技術、地熱利用等への波及効果が期待されます。

 

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図48 深海掘削技術の波及効果

 

 

 

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