(技術的評価) 同年7月にライザー技術の国際的な技術的評価を目的とした「ライザー技術国際ワークショップ」(図18)が開催され、8つのモデル掘削サイト(図19)を設定して技術的実現性が検討された結果、水深2500m級海域(図20)での科学的成果と運用データを得て水深4000m級海域(図21)でのライザー掘削を目指すという段階的な開発の取り組み方について適当であるとの技術的評価を得ました。地球深部探査船の概念図を図22に、JR号、石油用ライザー掘削船との比較を図23に示します。
(技術的評価)
同年7月にライザー技術の国際的な技術的評価を目的とした「ライザー技術国際ワークショップ」(図18)が開催され、8つのモデル掘削サイト(図19)を設定して技術的実現性が検討された結果、水深2500m級海域(図20)での科学的成果と運用データを得て水深4000m級海域(図21)でのライザー掘削を目指すという段階的な開発の取り組み方について適当であるとの技術的評価を得ました。地球深部探査船の概念図を図22に、JR号、石油用ライザー掘削船との比較を図23に示します。
・東京大学海洋研究所、JOIDESとの共同開催(平成8年10月28〜30日) ・深海掘削に精通した内外の科学者及び技術者93名が参加(海外からは6ヶ国、23名
・東京大学海洋研究所、JOIDESとの共同開催(平成8年10月28〜30日)
・深海掘削に精通した内外の科学者及び技術者93名が参加(海外からは6ヶ国、23名
図18 ライザー技術国際ワークショップ
表19 地質構造別ケーススタディ
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