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? 実験手順

 実験は、両供試海水共に下記の手順で行った。 なお、一連の作業は、供試海水の採水日から4日以内で完了した。

a 原水の分析処理・観察

分析項目

浮遊物質,クロロフィルa,フェオフィチン,植物プランクトンの種別細胞数等,動物プランクトンの種別個体数等,一般従属栄養細菌

 

b 電解槽内滞留90秒実験

(a) 電位印加無し実験

 電位を印加しない状態で、供試海水の電解槽内の滞留時間が90秒になるように装置を運転し、運転直後と1日後に下記の分析処理・観察を行った。

分析項目;

浮遊物質,クロロフィルa,フェオフィチン,植物プランクトンの種別細胞数等,動物プランクトンの種別個体数等,一般従属栄養細菌

 

(b) 電位印加実験

 電位を印加した状態で、供試海水の電解槽内の滞留時間が90秒になるように装置を運転し、運転直後と1日後に下記の分析処理・観察を行った。

分析項目;

クロロフィルa,フェオフィチン,植物プランクトンの種別細胞数等,動物プランクトンの種別個体数等,一般従属栄養細菌

 

c 電解槽内滞留10秒実験

 電解槽内の滞留時間が10秒になるように装置を運転し、電解槽内滞留時間90秒と同じ手順で行った。

 

d 電解槽内滞留2秒実験

 電解槽内の滞留時間が2秒になるように装置を運転した、電解槽内滞留時間90秒と同じ手順で行った。

 

 

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