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いしかり


希望


カレンマークス

 運輸省の肝入りで計画が進められたテクノスーパーライナーは実験船「飛翔、疾風」の完成で一応の成果を得たが、実用までにはコストの問題などまだまだ難関がありそうである。「飛翔」は静岡県が購入し防災船に改造「希望」と名を改め、休日には下田〜清水をフェリーとして活用している。
 海運の主役のコンテナ船は巨大化の時代に入って6,000個積みの船が続々と登場し、港湾整備、海運会社の国際的なグループ化などこれからますます移り変わりは激しいと思われる。
 今年、平成10年、久しぶりに新しいクルーズ客船が生まれた。日本クルーズの「ぱしふいつくびいなす」26,000トンである。

 

 

 

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