改訂作業計画
15.7 今期会合での進展及び小委員会の議題管理手順規定を考慮し、当小委員会は、MSC
69及びMEPC 41により承認されたものをベースに作業計画改訂案(BLG
3/WP.4)を見直し、改訂作業計画及びBLG 4の仮議題を作成した(annex
10)。作業計画の見直しの中で、当小委員会はMSCもしくはMEPC
の適当な委員会に以下を招請することで合意した。
.1 以下の作業計画項目は作業が完了したので削除する。
.1 項目H.9 -
油タンカーについてのMARPOL附属書I第13規則の見直し
.2 項目H.10 -
ハイドロバランス・ローディング
.3 項目L.3 - SOLAS第II-2章第59規則改正を考慮したIBCコード第8章の見直し
.2 以下の作業計画項目の完了目標期日を延長する。
.1 項目H.1 -
タンカーの追加的安全措置を1999年に
.2 項目H.4 - MARPOL 73/78附属書I及びIIの見直しを2002年に
.3 項目H.6 - IBCコードにおける二硫化炭素の運送要件見直しを1999年に
.4 項目H.7 -
油タンカーで有害物質を含む貨物を運送するときの人員保護要件を2000年に
.5 項目L.1 -
現存船の安全基準の見直し:SOLAS第VII章第9規則及び第12規則の改正を1999年に(前述パラグラフ9.4参照)
.6 項目L.2 -
原油洗浄の使用の見直しを1999年に
.3 BLG 4の仮議題に選定された以下の作業計画項目について完了まで必要な会合の回数を完了目標期日に置き換える。
.1 項目H.8 - BCHコード、IBCコード、IGCコード及びGCコードの貨物ホースの連携 2000年
本件のタイトルに「及びGCコード」の語群を加えることを銘記。
.2 項目L.4 -
極地航行コードの策定 1999年
.3 項目L.5 - MARPOL要件のFPSOs及びFSUsへの適用2001年
項目L.5の優先度を高く設定することを検討する(前述パラグラフ15.5参照)。
.4 小項目「MSC/Circ.387により改正されたMSC/Circ.353の見直し」及び「MSC/Circ.677の見直し」は、項目H.1
-
タンカーのための追加の安全措置の中で示され、個の項目の下で実施される作業結果を反映することを銘記する。
.5 作業計画項目H.3 -
「油流出分析のための確立論を考慮したMARPOL附属書I第22〜24規則の見直し」のタイトルを、「油流出分析のための確率論に関する問題」に変えることを承認する。
.6 作業計画項目の番号を適宜振りなおす。
MSC及びMEPCは、前述の修正の承認に基づき当小委員会の改訂作業計画及びBLG
4の仮議題(annex 10)を承認するよう求められる。
前ページ 目次へ 次ページ