19. 委員会及び小委員会の作業計画
小委員会の作業計画及び仮議題
19.1 当委員会は、各小委員会作業計画及び各小委員会次回会期仮議題に関する文書MEPC
42/19及びMEPC 42/19Add.1の検討において、FP 42、SLF
41及びDE 41がMEPC 41以前に開催され、かつ、これら小委員会の作業計画及び次回会期仮議題がMEPC41で改正かつ承認されたことを想起した。
これに関連して、当委員会は、これに続いてMSC
69が、これら3つの小委員会の当該作業計画及び仮議題を承認したことを銘記した。
19.2 さらに、当委員会は、FSI 6、BLG 4及びNAV
44がMEPC41の後で開催され、作業計画案及び次回会期仮議題が当委員会で検討されたことも銘記した。
19.3 今会期期における他の議題項目の下に決定された関連事項を考慮して、当委員会は、MSCの同意決定を条件として、付属11に記載の、BLG及びFSI両小委員会の作業計画及び仮議題並びにDE小委員会作業計画改正案を承認した。
19.4 関連小委員会に対する当委員会指示事項は付属12に含まれている。
委員会及び関連小委員会会合の活動、優先度及び計画
19.5 当委員会は、委員会ガイドライン(MSC/Circ.816及びMEPC/Circ.331)第14項において、MEPC議長が、2年毎の年末に、その後2年間のための小委員会の活動、優先度及び会合要件をカバーする共同計画を、それぞれの委員会に提出すべきことを要求されていることを想起した。
19.6 さらに、当委員会は、2000〜2001年の2年間の、MEPC及び小委員会の会合計画が、予算調整の必要性から、理事会で承認されなければならないことを銘記し、また、これに関連して、当委員会は、MEPC
42/19/1に含まれている小委員会議長の勧告に基づきMSC/MEPC両議長が準備した会合計画の検討を要請された。
19.7 文書(MEPC 42/19/1)の検討において、当委員会は、MEPC
42/1/1準備時に、議長が、現在の小委員会作業計画に基づく2000〜2001年2年間のすべての小委員会必要会合回数及び新基準開発から既存基準履行へ重点を移行する全般的方針に関し、IMOへの予算申請という財政上の密接な関係に留意しつつ、各議長からの助言を求めたことを銘記した。、
19.8 当委員会は、MEPC 42/19/1に含まれている表に記載の、MSC
4.5週間、MEPC 3週間及び各小委員会それぞれ2週間、合計25.5週間となる、2000〜2001年2年間の会合計画案を承認した。
19.9 当委員会は、期待されているバラスト水管理会議及びHNS汚染準備会議のための計2週間会合の準備に関し、議題7及び8の下に当委員会が決定した関連事項を考慮して、2000〜2001年2年間における、2つの1週間外交会議の提案の理事会による承認を要請することで合意し、また、事務局長に対し、理事会による承認のためのの関連予算申請を含むよう要請した。
19.10 さらに、当委員会は、船舶で使用される防汚システムに係る総会決議案(付属5)を含む協定を履行するため、有害防汚システムに関する法規制採択のための追加会議準備検討の必要性についても認識した。
上述外交会議と防汚システム会議を結合したらという1つの提案があった。
当委員会は、MEPC 43において本件をさらに審議することで合意し、また、MEPC
43の決定に基づき、理事会に対し、次の2年間内の追加会議開催を要請することが必要となる。(第5.18項参照)