12.UNCEDフォローアップアクション
12.1 本事項検討にあたり、当委員会は、1992年のUNCEDで採択されたアジェンダ21公布の背景を簡単に想起した。
同年、国連総会において、IMOを含むすべての国連専門機関に対し、アジェンダ21に沿ったこれらの機関の活動を強化・調整することを要請した、決議47/191が採択された。
1995年のIMO総会は、MEPCに対し、フォーカルポイントとして、継続的調査の下に、UNCEDの目的へのIMOの貢献を維持すること要請した、UNCEDフォローアップに関する決議A.832(19)を採択した。
IMOの作業は、原則的に、海運及び沖合油・ガス活動に起因する海洋汚染の、防止、削減及び抑制を目指した管理事項に関連したものである。
沖合油・ガス活動環境対策の専門家会合に関する技術会合文書
12.2 当委員会は、前会期において、1997年11月にオランダで開催された、沖合油・ガス活動における環境対策専門家会合の結果に関する、ブラジル及びオランダによる簡単な情報文書(MEPC
41/INF.29)を検討したことを想起した。
両国は、今会期のため、当委員会に対し、当該専門家会合に関するより実質的な情報(MEPC
42/12、MEPC 42/INF.8)を提供した。
12.3 当委員会は、ブラジル及びオランダに対し、専門家会合を組織し、特に、専門家会合に関する技術会合文書(MEPC
42/INF.8)についても当委員会に提出してくれたことに謝意を表明した。
12.4当委員会は、MEPC 42/INF.8に含まれている、以下の専門家会合における主な成果を銘記した。
.1 技術背景文書及び作業会期報告書の最新化から成る技術会合文書
.2 共同講義の結論