17. 委員会のガイドラインの適用
17.1 当委員会は、MEPC39で承認かつMSCで最終化された、MSC、MEPC及びそれらの小委員会の作業構成及びその方法に関する改正ガイドラインが、以前のガイドラインを廃止して、1997年6月25日付MSC/Circ.816及びMEPC/Circ.331で、回章されたことを想起した。
17.2 当委員会は、事務局が、すべてのMEPC
41のための文書提出について、改正ガイドラインを厳格に適用し、かつ、今後のMEPCにおいても当該厳格適用を続行する旨の報告を受けた。
17.3 当委員会は、今会期において、報告書の様々な部分において見られるように、一般的業務遂行時、特に新作業計画事項提案の検討時に、改正ガイドラインを適用した。
18. 委員会及び小委員会の作業計画
18.1議長は、本件に係る当委員会の議論促進の観点から、事務局の助力の下に、加盟国が、委員会ガイドラインの規定に従って、今会期委員会に提案した新作業計画事項の予備評価及び優先割り当てを実施し、その結果は、MEPC
41/WP.1に記載されている。
流出乳状化燃料油対応策のための調査・準備
18.2 当委員会は、乳状化燃料油対応策のための調査・準備に係る事項の検討について、このような流出は、かなり幅の広い面を持つにもかかわらず、現在のところ、その対応策がほとんど存在しないことから、OPRC作業部会の新作業計画事項に含むべきという、カナダの文書MEPC41/18による提案を銘記した。
18.3 当委員会は、カナダ提案が、委員会ガイドラインの下に必要なすべての要素を満足していないことを銘記し、カナダに対し、次会期MEPCに、さらなる情報を提供することを要請することで合意した。
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