(6) 減揺装置概略設計チャート
決定した減揺装置のうち、水線幅変更タイプ及びSLO-ROLタンク付加タイプについては上記(5)でその概要はつかむことができる。減揺タンク上載タイプ及びTMD制振装置付加タイプについては、概略諸元を決定するための設計チャートを作成しておく。また、上記(5)の減揺チャートの代表的ケースについては、装置を予め設計しておき、どの程度の規模になるかを示す。この設計済の装置についてはシミュレーションの中で、ビジュアル化することも合わせて検討する。
7.2.2 その他
(1) 基本設計マニュアルでは、4タイプの減揺対策を施した浮体構造物の代表的設計例を記載する。
(2) 減揺対策に要するコストとメリットを念頭に入れとりまとめる。