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25] ゆふいん源流太鼓(げんりゅうだいこ) 大分県(県連代表) 演奏曲 源流(げんりゅう)あばれ打(う)ち・源響(げんきょう)・荒城(こうじょう)の月(つき)

 

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さわさわと山が囁く

さらさらと川が流れる

こくこくと湯が沸き出る

 

幻想的な深い霧の中、裸になった男達が四季折々の自然を音にかえてゆく

「でんつくでんでん でんつくでんでん」

豊後富士「由布岳」の山脇、塚原峠から湯布院盆地全体へと響き渡るそのリズムは街の中心部にある金麟湖から沸き出た温泉がやがて大河となりゆく様日本そして世界へ湯布院の音として今、響いてゆく鍛えあげられた心と肉体・・・

一打で大地を激震させ一打に人生の全てを掛ける

『源流太鼓』・・・それは男達の魂のリズムである

 

26] -ゲスト-”ジョージ川口&小口大八”エキサイティングドラムサミット

 

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阿修羅とは3つの顔をもつ、古代インド仏教の中に出てくる非常に勇猛・果敢・剛胆な神であり、この神の姿を日本太鼓の響と韻と轟によって表現したものである。この曲は宗家小口大八の最新作であり従来日本にはなかったまったく独創的なリズムと高度な打法を駆使して、日本太鼓によるリズム音楽の世界を確立した、画期的な作品であるとして注目を集めている。

尚、この曲はジョージ川口、喜多郎、石川晶、佐藤正子、藤掛廣幸、野田僚、高野喜長、藤井むつ子、シャクティ等日本一流のアーティストとのジョイント及び競演で熱狂的な感動と感銘を与え、高い評判を呼んでいる。

演奏は阿修神の3つの顔に因み宗家小口大八を中心に両脇に2名の巫女(女子)を配し諏訪大社伝統の曲打ち、序破急日(じょはきゅうにち)、月(げつ)、陰陽(おんみょう)の桴(ばち)さばきを御披露いたします。

 

 

 

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