21世紀への架け橋、東京湾横断道路(アクアライン)の袂に位置する千葉県木更津市に和太鼓を愛する仲間が、独創的な日本太鼓の音色を作るために平成7年9月に結成しました。
飛翔しぶき太鼓の名前の由来は、太鼓の響きが大空を駆けめぐることを願い「飛翔」留まることなく打ち寄せる波、無限の可能性を信じて「しぶき」から飛翔しぶき太鼓と命名しました。
太鼓本来の叩く楽しさに加え、(激動)(感動)(躍動)を聴かせて、魅せることを心情に演奏します。
24] 天孫降臨霧島九面太鼓保存会(てんそんこうりんきりしまくめんだいこほぞんかい) 鹿児島県(県連代表) 演奏曲 天孫降臨霧島九面太鼓(てんそんこうりんきりしまくめんだいこ)
鹿児島県の北に位置する霧島は、昭和9年に瀬戸内海・雲仙などとともに日本で最初に国立公園の指定を受けたところであります。
また、霧島は神話「天孫降臨」の地であり、霧島山・高千穂峰がその舞台であります。
このような神話の里において伝え継がれる「天孫降臨」の神話をもとにした天孫降臨霧島九面太鼓は、国の始まりの荘厳さと勇壮さを太鼓を使って表現する霧島の郷土芸能太鼓であります。
天孫降臨霧島九面太鼓は霧島神宮の奉納太鼓で、毎年1月1日(歳旦祭)、2月11日(建国紀元祭)、11月10日(天孫降臨祭)に開かれる例祭に奉納いたしております。
また、地域活性化のためにイベントには積極的に参加し、特に毎年夏に開催される「霧島高原太鼓まつり」には、主催団体として企画から実施まで中心となり活動し、昭和61年から13年間にわたり地域住民に種々の太鼓の演奏を紹介いたしております。