中里 盛明(なかさと もりあき)(大13.11.9生・長野県北佐久郡軽井沢町)
昭和49年以来、農業を営む傍ら軽井沢交通安全協会代議員等の要職を務めるとともに、交通安全の指導・教育を行って、地域における交通事故防止、交通安全の推進に貢献された。
1] 昭和49年5月から、交通安全の重要性を認識して地道な街頭指導活動や安全教育活動を行い、地域における交通指導者として交通事故の防止に努めている。
2] 軽井沢町内を東西に走る国道18号線を横断して通学する子供たちの、交通安全確保の必要性を痛感し、20余年にわたり雨の日も身も凍る雪の日も、毎日午前7時から約1時間、地元の西部小学校通学路交差点に立ち、児童の交通指導と誘導を行っている。
3] 自転車交通安全指導員の資格を有しており、昭和55年から地元の西部、中部、東部各小学校の要請を受け、毎年、春と秋の交通安全教室の講師となり、校庭や街頭において児童に交差点・横断歩道等の自転車の乗り方や注意事項等、自転車の交通安全指導を行っている。
また、新学期にあたっては、地元の新入学児童や園児に対して交通安全指導を行い、年少者の交通事故防止に努めている。
4] 昭和54年から、高齢者交通安全教室の講師として指導にあたり、又、来られなかった人には家庭訪問をして指導している。
5] 国際観光避暑地軽井沢町は、夏の訪れとともに多くの観光客・避暑客が、また、冬にはスキー客が訪れるため、違法駐車が増えて交通渋滞の一因となっている。交通渋滞を防ぐため、時には違法駐車防止のチラシ作成費を寄付し、自ら街頭においてチラシを配布するなど交通安全活動の推進に全力を注いでいる。
(長野県推薦)