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阿部 忠次郎(あべ ちゅうじろう)(昭2.3.1生・青森県弘前市)

多年にわたり、地域内の福祉意識・ボランティア意識の向上を呼びかけるとともに、地域住民と積極的に交流を重ね社会福祉の発展に貢献された。

1] 昭和52年4月、弘前市桔梗野地区社会福祉協議会(地区社協)の理事として、同62年からは事務局長として同会の運営に携わり、地区社協の事業「一人暮らし老人給食サービス・一人暮らし老人友愛訪問・福祉安心電話の設置・住民福祉座談会・雪害対策・敬老会」を企画実施し、対象者及び地区内の関係者から信頼され積極的な福祉活動を続けている。

特に一人暮らしの老人給食サービスは毎月4回実施して地域に定着、登録者も年々増加し、現在では120名ほどとなり、弘前市内全域から注目されるモデル地区社協として他地区との交歓会等研修の会を企画し、市内24地区の先駆的役割を果たしている。

2] 昭和56年には環境美化運動として地域の「住み良い明るい町づくり」を目指し、一人暮らしの老人等の自宅を訪問してゴミの回収をしたり、毎朝自宅前の歩道を約1.5kmにわたって清掃するほか、地域内の福祉意識・ボランティア意識の高揚についても「福祉だより」(6,000部)を自ら作成・印刷し、各世帯に配布するなど進んで活動している。

3] 弘前市内には24地区社協があるが、桔梗野地区社協は市内はもとより県内においてもモデル的存在であり、市内外からの研修依頼も数多く来ていることや、地域の各団体(町内会、老人クラブ、企業等)の地区社協に対する協力を得られていることでも、地域リーダーとしての功績が窺える。さらに自宅の一部を地区社協の事務所として改造し、ワープロ・印刷機・ファックス等を自ら購入して備えて地域住民のために活用、地区内の他団体へも提供するなど、地域社会の福祉向上に寄与している。

(青森県推薦)

 

 

 

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