成清 一廣(なりきよ かずひろ)(昭23.10.24生・福岡県山門郡大和町)
昭和42年青年団活動に参加して以来、多年にわたり青少年育成関係団体のリーダーとして活躍するとともに各種事業の企画推進の中核となり、青少年の健全育成に貢献された。
1] 昭和42年以来、地域青少年団体のリーダーとして活躍、同53年青年の船に班長として乗船後は、福岡県青年の船の役員として、54年の第15回あすをきづく青少年のつどい全国大会・第1回少年の主張全国大会、県内の児童生徒1000名を毎年沖縄に船で派遣した少年の船、青年リーダー養成を目的とする青年リーダー洋上セミナー、60年の国際青年年を記念して各種の事業に取り組んだ国際青年年福岡大会、東京・大阪に次いで実施した国際青年の村事業等、県が行う青少年育成関係事業のほとんどに実行委員、副団長、団長として参画し、主導的立場で推進している。
特に同60年県青少年団体連絡協議会委員となってからは、各事業の事務局長として卓越した手腕を発揮し、団体間の調整・連携強化に貢献している。
2] 昭和53年から福岡県青少年育成県民会議の育成運動推進員として地域活動に努め、推進指導員とともに大和町青少年育成町民会議の設立に向け奔走している。また、県民会議が毎年実施している野外活動研修や指導者研修会には積極的に参加する一方、同57年に設置された青少年育成センターには当初から運営委員として企画運営に参画し、地元の子ども会育成や小中学校のPTA活動、柳川警察署少年補導員としての経験を生かした提言や報告を数多く行って、運営の改善・事業の見直し等に大きく寄与している。
3] 青少年団体活動の発展には指導者の発掘育成が必須であるとして、平成7年から県、青少年育成県民会議、青少年団体連絡協議会が共催する「コレーガ福岡」(青少年のつどい大会)の実行副委員長、企画委員長として青年リーダーの育成に尽力している。また同10年以降、県が実施する青少年育成事業企画委員会副委員長として新規事業の答申を行うなど、青少年育成指導者の中核として活躍している。
(福岡県推薦)