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4.本研究開発の効果

本研究開発は、低NOxで、かつ、ディーゼルエンジンと同等の熱効率を有する次世代型の舶用ガスタービン(スーパーマリンガスタービン)を開発し、これによって海上輸送における環境負荷の大幅な低減、高速化、さらに、船内の労働環境の改善を図り、ひいては造船業、海運業の活性化に寄与することにある。

 

5.研究組織

スーパーマリンガスタービン技術研究組合は、平成9年4月1日に設立された団体で、運輸省の指導のもとに、平成14年度までの6年間で、環境低負荷型舶用推進プラント研究開発を行い、設計技術を確立することを目的としている。

組合員としては、下記の舶用エンジンメーカー5社が参画している。

(五十音順)

石川島播磨重工業株式会社

川崎重工業株式会社

ダイハツディーゼル株式会社

株式会社 新潟鐵工所

ヤンマーディーゼル株式会社

 

 

 

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