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2.2.2 海外の海洋開発の現状と動向

日本の海洋の体系を離れ、広い観点から海洋をとらえるために、世界の主要な国、博覧会などの海洋に対する捉え方および海洋開発おける戦略などを考察した。

このような観点から、本調査では、欧米の海洋に対する主要な研究所および国際博覧会・シンポジウムの調査を行った。さらに、海洋に対する戦略において重要と考えられるノルウェーに関して詳細な調査を実施した。

なお、来年度に海外訪問調査を実施する予定であり、その結果を含めたより詳細な報告は来年度に行う。

 

(1) 米国

1] 調査の考え方

米国では多くの研究機関が存在しているため、本調査では以下の考え方に従って、主要な研究機関を選び、その概要を取りまとめた。

a. 日本における海洋関係機関において紹介されている米国海洋関係機関を対象とする。但し、本調査では、大学の学部などのコースは除外した。

b. 上記の対象機関について研究対象などの調査を行った。

 

2] 米国の主要海洋関係機関

日本の海洋関係機関としては、科学技術庁に関係した海洋科学技術センター、海上保安庁にある海洋情報センター、東京大学海洋研究所を考える。

本調査ではこれらの機関において作成されているインターネットホームページ上の海洋関係機関を参考として米国における海洋関係機関として以下のものを取り上げた。但し、大学の学部、大学院コースは除いている。以下に、海洋分野の研究を主としてとり行っている主要機関の概要を示す。

なお、以下の概要をまとめたものを表2.2-2に示す。

 

a. Harbor Branch Oceanographic Institution, Inc

(a) 概要

1971年に外洋、河口域、沿岸域の種々の現象解明のために設立された独立、非営利機関であり、研究オペレーションの計画から必要な装置の作製、研究の実施、データの解析および情報の開示をてがける能力を有する世界の研究所の中の1つであり、年間予算は約25,000,000ドルである。

 

 

 

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