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(4) 先端技術開発の適用および可能性の調査検討

各分野における先端技術研究の動向を明らかにし、その適用および応用の可能性を広く検討した。

 

1.3 調査研究の方法

本調査は以下の方法によって実施した。

 

(1) 21世紀の海洋利用の方向性を広く把握するために、学識経験者による検討委員会を開催し、調査の進め方および調査内容を検討した。また、この委員会では、分野横断的な議論を形成するために各委員の専門分野における最新の話題の提供を随時行った。

 

(2) 独自の調査により、海洋関連技術および新技術シーズの体系化を実施する。これを道しるべとして、新規技術展開の可能性に関して議論した。

 

(3) 本調査では、21世紀において我が国、特に当財団が取り組むべき「海洋分野における新らたな技術確立に資するような特徴のある研究開発テーマおよび技術開発項目」を取りまとめることを目標とした。

 

1.4 調査研究のスケジュール

本調査のスケジュールを表1.4-1に示した。また、委員会スケジュールを以下に示した。

 

(1) 第1回委員会

日時:6月30日(火)

議題:・平成10年度事業計画(案)について

・調査研究実施計画(案)について

・我が国における海洋開発プロジェクトについて

 

(2) 第2回委員会

日時:9月17日(木)

議題:・委員からの話題提供(大隅委員)

 

 

 

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