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(2) 工程設計システム概要

システム構成を図5.3-3に示す。ここに示すように、システムはリファレンスアーキテクチャーに則った構成となっており、VC++を基本としてAutoCAD、知識ベースシステムKBMSを組み込んだものになっている。

 

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図5.3-3 工程設計アプリケーションシステム構成

 

知識ベースシステムが実行される際には、頻繁に情報の検索・書換が行われ、PMを直接操作しない。また、工程設計を行うフェーズにおいては、他の設計によりPMが頻繁に更新されることは考えられないので、システム内で工程設計の自動化のために必要なデータを保持しておくこととした。そこで、本システムではPMとのデータの受け渡しについては、開始時にGFの機能を利用してPMから必要なデータをPMのサブセットとして全て取り込むこととした。実行時にはPMとのやり取りはなく、確定した工程設計結果がPMへ返される。

 

 

 

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