従って、フェースやピラーを縦に裂くような方向に分割したり、ロンジのウェブを分割してしまうことはない。また、分割面を用いて継手を生成する場合、条材やフェースの継手には分割面からのシフト量を定義することができる。以上のような継手の特性から、板材・フェース・条材・ピラーが定義された構造を分割面で分割すると以下のような継手が生成される。
・板材に継手線が生成される
・ブラケットには継手は生成されない
・条材・フェースの取付線上に分割面から指定距離シフトした位置に継手点が生成される
図5.2-10に継手定義の知識を表現しているクラスのインスタンスイメージを示す。