(f) フェース部材の詳細構造
フェース部材の断面や端部の形状、サイズテーパー及びねじれを表現できるようにした。
・断面や端部の形状は詳細構造パターンからタイプを指定することによって生成される
・テーパー形状は継手のテーパーパターンと継手を挟む両側の断面形状から生成される
・ねじれは取付線上のいくつかの点について保持している取付角から生成される
(g) ピラー部材の詳細構造
フェース部材の断面や端部の形状を表現できるようにした。これらの形状は詳細構造パターンからタイプを指定することによって生成される。
(h) 開口・エアホール・ドレンホール
板材と条材に開けられる開口・エアホール・ドレンホールを表現できるようにした。これらの形状は詳細構造パターンからタイプを指定することによって生成される。
(i) スカラップ
コーナースカラップと継手スカラップを表現できるようにした。詳細構造パターンからタイプを指定することによって、周囲の状況に合わせて形状が生成される。
(j) スロット・カラープレート
条材が板材や他の条材を貫通する個所にスロットやカラープレートを表現できるようにした。それぞれの形状は、詳細構造パターンからタイプを指定することによって、周囲の状況に合わせて形状が生成される。
(k) ダブリングプレート
板材に載る板材として、ダブリングプレートを表現できるようにした。ダブリングプレートの周囲形状は詳細構造パターンで与えることも、任意の曲線で指定することもできる。
(l) 端部ブラケット
条材・フェースプレート・ピラーなどの端部に取り付ける端部ブラケットを表現できるようにした。詳細構造パターンからタイプを指定することによって、周囲の状況に合わせて形状が生成される。
(m) トリッピングブラケット
板材・条材のウェブ材・フェース材に取り付くトリッピングブラケットを表現できるようにした。詳細構造パターンからタイプを指定することによって、周囲の状況に合わせて形状が生成される。
(n) 小物(アペンデージ)
ライダープレート・条材に取り付けられるリブなどの小物をまとめて一つのクラスとして表現できるようにした。このクラスでは小物の種類が何であって、どの部材のどこに付いているかということのみを表現し、形状は表現しない。