1.1.5 対外発表
日本造船学会主催「情報技術研究委員会シンポジウム」-情報技術と造船海運業の展開-において「ACIMの課題と展望」について発表を行った。
実施日程と実施場所:
平成10年12月18日(金)
東京大学
1.2 設備構成
1.2.1 ハードウェア
平成9年度の事業開始時に当たって設置したものを継続して使用し、更にパーソナルコンピュータ(PC)を補強した。平成9年度の報告書に示したように、本開発研究で使用するコンピュータはGPMEとの連続性を保つことができるものを中心とし、加えてドキュメント作成、コミュニケーションを効率的に行うことができるものであり、また、専任者間のコミュニケーション、造船所や外部組織との情報交換の円滑を図り、更にシステム開発作業を効率的に行うため、インターネットとの接続を行って電子メールなどが使用できる開発環境を構築してある(図1.2-1を参照)。
1] 開発用ワークステーション(WS)
サーバー: SUN Ultra 2(Model 1200) 2台
クライアント: SUN Ultra l(Model 170E) 5台
GPMEを用いた開発機及び応用ソフトウェアの実行機として7台のWSを導入した。これらは、オントロジの拡張、プログラムの開発、要素技術の調査及びORB、ワークフローなどを用いた運用環境の開発と検証に使用する。
2] 個人用パーソナルコンピュータ(PC)
デスクトップ型: IBM Aptiva T95 8台
Dell Dimension XPS R400B/512K Business Model 3台
(開発用端末として新規設置)
ノート型: ThinkPad 380D 11台
専任者のメールなどによるコミュニケーション、ドキュメント作成と開発補助及び開発用WSの端末等を目的に19台、また、事務処理等の目的で3台のPCを導入した。