図3.2.13は、図3.2.12の誤差総和を図3.2.11の密接度総和の代表値10,000で割って、密接度の相対誤差にしたものである。今回の予測計算の筈接度の誤差は、3日間予測で10%、一週間予測で15%程であることが分かる。図中には、図3.2.11に示された熱により融けたと思われる水量を青で示している。熟影響を考慮しなかったことによる誤差がかなりの部分を占めることが分かる。また、計算値と氷の融解量(赤の範囲の上端)がほぼ平行に変化していることから、残りの誤差(青の部分)は、氷の初期速度を0にして計算したことによるものと推察される。