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消防ワイド

 

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・ 町民運動会で消防活動を体験!

胆振東部消防組合消防本部(北海道)

早来消防署では、町民運動会で「消火が先か・消防が先か?」を実施した。これはスタート後カードを拾い、その指示で消火実験・防火衣着装・ホース巻き等を体験してもらうもの。競技は大声援を受け好評であり、防火意識の向上と消防団活動への理解が深まった。

 

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・ 今日から君も防災博士だ!

見附市消防本部(新潟)

当本部では、生涯学習の一環として子供達に災害時の判断、行動力を養ってもらうことを目的に「防災博士初級認定講座」を小学五年、六年生を対象に開催した。講座では、防災に関する問題に挑戦したり、体験コーナーをウォークラリーで制覇したりした。参加者には防災博士初級認定証を交付した。

 

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・ 私のお母さん頑張れー!

川越地区消防組合消防本部(埼玉)

小学四年生とその母親を対象とした夏休み親子体験学習を開催。ロープ結索で自分の命綱を作り、ロープ渡過に全員が挑戦。母子対決。チビッコ組、母親組に別れての応援合戦。「私のお母さん頑張れー!」将来にわたっての良き消防理解者を獲得して職員もニッコリ。

 

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・ 川崎市婦人消防隊交代式!

川崎市消防局(神奈川)

当消防局では、第七期と第八期の婦人消防隊交代式を実施した。川崎市婦人消防隊制度は「家庭及び地域の防火・防災の推進」を目的に昭和五九年に発足し、今年で一五周年を迎えた。婦人消防隊は各町内から、二人(一〇〇世帯未満の場合は一人)を推薦してもらい一期二年間活動している。

 

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・ 経験が自信につながる防災訓練

東京消防庁 芝消防署

当署では、港区と合同で総合防災訓練を実施した。これは防災関係機関を主体とした訓練で港区、消防署、消防団、消防ボランティア、警察署、各交通機関、水道局、東京電力(株)、東京ガス(株)、日本電信電話(株)、港区医師会、トラック協会、首都高速道路公団、災害救助犬協会等が参加した。

 

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・ 安心、安全も売ります!

東京消防庁 四谷消防署

当署では、救急医療週間行事の一環として、伊勢丹本店で店員に普通救命講習を実施した。これは、多くの人が出入りする事業所で急病人等が発生した場合、素早い応急救護体制がいかに重要であるかを再認識してもらうもので、当署では他の事業所等でも救命講習の実施を推進していく方針である。

 

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・ 巨大な消火器が出現!

東京消防庁 荻窪消防署

当署では、防災週間に合わせて車庫前に「地震 火を消せ!!」のたすきをかけた大型の消火器の模型を設置した。この消火器君、道行く人々の視線を受けながらも、管内の方々に防災行動力の向上を呼びかけている。この消火器は主にベニヤ板でできており、あるものを活用し署員が作成した。

 

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・ 夏休みの最後はチラシ配付!

東京消防庁 西新井消防署

当署管内では、放火が相次ぎ全火災の五四%を占めている。西新井消防少年団では、住民に対し放火されない環境づくりを呼びかけるため、駅前で放火防止のチラシを配付した。電車を利用する人や買い物客などの通行人もかわいらしい呼びかけに、にっこり微笑んでチラシを受け取っていた。

 

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・ 高めよう防災行動力!

東京消防庁 武蔵野消防署

当署では、防災週間の最終日にミニ防災・救急フェアを実施した。これは、子供から大人まで少しでも多くの人達に防災行動力を高めてもらおうと起震車体験や応急救護訓練などを行った。阪神淡路大震災や最近の自然災害の関係から防災に対する意識が高まっており、訓練にも熱が入っていた。

 

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・ 「第一回納涼消防まつり」開催

海部東部消防組合消防本部(愛知)

この祭りは、地域に開かれた消防署づくりを目標に、住民の方に日頃ふれあう機会の少ない消防車両等に直接接してもらい、防火・防災に対する意識の啓蒙を図ってもらうもの。当日は幼児、児童から大人まで多数の入場があり、「災害のない町を合言葉に」盛況下にまつりを終えた。

 

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・ 大規模水難救助訓練実施!

尾三消防本部(愛知)

当本部では三好町三好池で定期的に水難救助訓練を実施しているが、今回は愛知県防災航空隊との合同訓練を実施した。訓練はカヌー練習中に転覆し、要救助者二人が救出を待っているとの想定で、防災ヘリコプター「わかしゃち」を要請し、要救助者のピックアップ救出を行った。

 

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・ 親子で体験する避難所生活!

長久手町消防本部(愛知)

当本部では、二日間にわたり小学生以下の子供とその親を対象とした避難所生活を訓練場で実施した。九家族二五人が参加し、初期消火訓練やたき出し訓練等を行いながら仮設テントでの就寝生活を体験した。参加者からは避難所生活の苦労や災害時の対処方法がわかったとの感想がよせられた。

 

 

 

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