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わが町

 

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三徳山三仏寺 投入堂(国宝)

奈良時代に役行者が開いたといわれる修験道の聖地、「三徳山三仏寺」。断崖絶壁に張りつくように奥の院の投入堂が建っています。

 

〜新しい組織と権限委譲事務 広域連合としてさらなる飛躍を〜

当消防局は、鳥取県の中央部に位置し、北部は日本海に面し、南部は一、〇〇〇m級の中国山地の稜線で岡山県と接し、東部は中国山地より北上する稜線より、西部は大山から日本海への支脈により囲まれた東西三五km、南北二三kmの倉吉市及び東伯郡の一市八町一村で構成している。

面積は県全体三、四九二km2の二二・二%にあたる七七六・五kmであり、県下三大河川の一つ天神川、由良川及び加勢蛇川流域にひらけた平野と、大山東麓の丘陵地で形成されている。天神川東側には東郷池があり、日本海岸は規模の大きい砂丘海岸とその内側にある農業地帯としての北条砂丘がある。また、世界一のラジウム温泉として有名な三朝温泉などの温泉群を有している。

広域消防は、昭和四七年に発足し、現在一局、四署、消防職員は一三七人で、管内一二万住民の安全確保に努めています。平成七年地方分権推進法が成立し、市町村がより自主的に特色ある地域づくりを行うことが求められています。名称も、平成十年四月から「鳥取中部ふるさと広域連合消防局」となり、鳥取県から権限委譲事務として1]火薬類の譲渡、譲受け、消費等の許可、2]液化石油ガス設備工事の届出受理の事務を行っています。今後、各署の機能の充実を図りながら、救急救命士の増員や高規格救急車の各署配置をするとにより、消防体制の充実強化を図り、大いに飛躍したいと考えています。

鳥取中部ふるさと広域連合消防局 消防局長 小田 行代

 

 

 

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