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学年や学習経験の違い(実施時間)、学習集団の質的な差異などにより一概に論じることはできないと思われるが、空手道の単元の学習展開においても、安全に十分配慮しながら技能の習得段階に応じて、ルールを工夫した試合を取り上げ、児童が意欲的に取り組んでいくような学習指導が必要である。また、形については、基本動作の習得と合わせて早い時期から練習することが望ましい。なお、具体的な展開例を次に例示した。

 

<単元の展開例> 35時間

 

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*からて遊び(ボールを互いに蹴る、マット蹴り、鬼ごっこ、ラダー、ミニハードル)

1 メデシンボールを使用(上足低、下足低、背足)

2 セーフティマットを使用

3 グリット(コート)を使った鬼ごっこなど

4 ラダー(はしご)を使用

5 ミニハードルを使用

 

 

 

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