注)各部門の合計と総計の差は、統計誤差による
・電気製品自体はCO2を増やしているわけではありませんが、電力会社は化石燃料等を使って発電しているのですから、電気製品が効率の良いものでなければ温室効果ガスの排出量を減らすことはできません。
・冷蔵庫の消費電力量をみると、1987〜1997年は横ばい状態です。冷蔵庫には冷媒としてCFC(フロン:オゾン層破壊物質)というガスを使っていましたが、これを全廃しました。
HFCというガスにきりかえたのですが、最近になって、HFCは地球温暖化の係数が非常に高い物質であることがわかりました。変えた以上は、回収して無害化して処理するよう電気業界の取り組みが進められようとしています。
・カラーテレビでは、待機電力の技術的な解決がテーマになっています。
まだまだ課題が多い中で、メーカーがやらなければならないことはたくさんあります。