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5. 関係機関への陳情請願

6. 教育団体との連携

7. その他本会の目的を達成するに必要なことを行っております。

最近では、ろう学校体育連盟が行っているスポーツ振興事業の推進を側面から支援することになりました。全国ろう学校陸上競技大会、卓球大会の開催に協力しております。全国的な幼児児童生徒の漸減減少に対応するため、組織の活性化をどう図るか、時代の変化に即応し社会参加に直結する職業教育の改善充実、筑波技術短大設立に伴う生徒のニーズに答える教育の質の充実等が課題となってきました。

 

(社福)全日本手をつなぐ育成会

この会の中心は、「知的な障害」をもつ人の親たちです。それをとりまいて学校・職場・福祉等の人々が親と手をつなぎ、あたりまえの生活を求めて1952年7月19日設立されました。

現在、都道府県の全てに地方会、その下に地区の会があります。その他施設単位、養護学校単位の会、学級、グループ単位の分会や多くの部会が置かれ、2,484団体から成っています。

最近は「知的な障害」をもつ本人たちの部会が各地にでき育成会活動に参加しはじめています。

《会員》正会員、賛助会員合わせて322,557人(うち親・保護者は138,433人)

《活動・事業》

(1) 福祉事業

イ] 全日本手をつなぐ育成会の経営する施設 2ケ所

ロ] 精神薄弱者通所援護事業 816ケ所

ハ] 心身障害児集団療育事業(療育キャンプ)

(2) 親と子たちの組織を指導

イ] 相談事業・研修事業

(3) 親の啓発と指導

イ] 月刊「手をつなぐ」刊行

ロ] 指導放送「知的障害情報ネットワーク」週1回 「障害をもつ人とともに」週1回

ハ] 資料、パンフレット等の作成配布

(4) 社会理解増進の活動

イ] 福祉月間の開催

ロ] 映画・カセットテープの貸出し

ハ] ブロック大会、全国大会の開催

ニ] セミナーの開催 他

(5) 施策の推進

 

 

 

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