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祝辞

 

 

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鹿児島市長 赤崎 義則

 

「平成10年度九州ブロック家族会精神保健福祉推進活動研修会」が本市において開催されますことをお慶び申し上げますとともに、九州各地からお越しの皆様方を、心からご歓迎申し上げます。

近年、障害者を取り巻く社会環境は、ノーマライゼーションの理念のもと、着実に改善されてきており、精神障害者に対する保健施策は、入院治療から地域ケアヘと変化してきております。このような流れの中で、昨年4月から地域保健法が全面施行されました。

このような中で、本市におきましても、本年度から、「精神障害者保健福祉手帳」をお持ちの方々に市電、市バス等の公共交通機関が無料で乗車できる「友愛パス」を交付するなど精神障害者の皆様が地域で自立し、生き生きと暮らせる環境づくりに努めているところであります。

障害のある人もない人もそれぞれが住みよい社会をつくるには、行政はもちろん社会の全ての人々が、ノーマライゼーションの理念を理解し、積極的に取り組まなければなりません。

このような意味でも、本市におきまして、精神障害者のご家族が一堂に会され様々な問題につきまして討議、研修されますことは誠に意義深いものであると存じます。

「社会に向かって心を開く」をスローガンに開催される本大会が、精神障害者の自立促進に寄与し、会員の皆様の親睦と友好が深められることを願ってやみません。

ところで、本市は桜島に代表される雄大な自然や歴史、温泉に恵まれ、また、独特の味覚を持つ国際観光都市でございます。昨年オープンしました水族館をはじめ観光スポットもたくさんございます。折角のこの機会に、史と景のまち鹿児島を存分にご堪能いただき、大会の成果とともに、たくさんの楽しい思い出をお持ち帰り頂きたいと思います。

最後に、(財)全国精神障害者家族会連合会並びに鹿児島県精神障害者家族会連合会の益々のご発展と会員の皆様方のご健勝、ご活躍を心からお祈りいたしまして、お祝いのことばといたします。

平成11年1月21日

 

 

 

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