日本財団 図書館


祝辞

 

 

003-1.gif

鹿児島県知事 須賀 龍郎

 

本日ここに、平成10年度九州ブロック家族会精神保健福祉推進活動研修会鹿児島大会が、皆様多数御参加のもと、盛大に開催されますことを、心からお喜び申し上げます。

皆様におかれましては、かねてから精神障害者の日常の生活や社会復帰を図るために、大変な御努力を重ねておられますことに対し、深く敬意を表します。

ご承知のとおり、国においては精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の改正施行や、『障害者プラン』(ノーマライゼーション7か年戦略)の発表などにより、従来の保健・医療施策に加えて、精神障害者の自立と社会復帰・社会参加を目指す福祉施策を取り入れた、精神障害者施策への新たな取り組みが明確にされたところであります。

当県におきましても、平成9年3月に『鹿児島いきいき障害者プラン』を策定し、精神障害者の方が地域の中で安心して生活できるような社会基盤を整備するための様々な支援策を推進することとし、その実現に向けて関係機関・団体と連携を図りながら、積極的に取り組んでいるところです。

もとより、精神障害者の自立と社会参加を促進していくためには、行政の対応だけで実現できるものではありません。

家族の皆様をはじめ地域住民一人一人が、障害者を取り巻く社会環境等についての理解をより深め、精神障害者と共に生活できる社会の実現に向けて取り組んでいくことが重要です。

九州各県から御参加の皆様が、活発に意見を交換し、お互いの交流を深められ、本大会を契機として、今後ともノーマライゼーションの理念が一層推進されますことを期待いたします。

終りに、本大会の御成功と、皆様の御健勝・御活躍を祈念しまして、お祝いの言葉といたします。

平成11年1月21日

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION