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3位としたものでは、「効果があまりみられず、里親も望み、解除・変更した(不調・希望解除等事例と略)」が36.2%、4位としたものでは、「効果があまりみられず、里親は継続を望んだが、解除・変更した(以下不調・不本意解除事例と略)」が35.6%と、効果があまりみられなかったものが下位2位を占めた。

これを全体的に理解するために、1位を5ポイントとし、以下5位の1ポイントまで、各順位をウエイト付けしてポイントを算出したところ、効果・順調解除等事例3.9、効果・事情解除等事例2.8、不調・希望解除等事例2.2、不調・不本意解除等事例1.5という結果となった。

この結果からみて、措置機関としての児相は、順調事例と不調事例をおおむね2:1の割合で理解している結果が示された。また、解除時点での児童の状況と関連させてみると、効果が上がったことと、里親(里子)が養子縁組を希望することとの結びつきがみられる。(以上、表9-2及び(付)9-2)

 

 

 

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