二. 平成9年度事業報告書
(1) 親和会会員間の親睦と交流について
5月25日に里親大会を開催しました。大会には18家庭27名と子ども15名のかたに参加していただき、8・9年度の事業の報告と計画・予算決算などの総会の議事のあと、玉葉会乳児院長山本由一氏の講演「乳児院の将来像・乳児院からみた里親制度」を聞きました。
親和会の機関紙「子育てサロン」については、11月に住民票の「従前の住所」欄の消去ができる問題を特集して発行しました。
平成9年度中に3名、10年度に5名の方があらたに親和会に加入されました。退会された方は1名で、現在92名の会員となっています。
(2) 児童の養育にたいする研鑽をはかることについて
10月26日に名古屋市里親養育研究会を開催しました。今回は児童福祉法の改正の動きがあり、全国里親会からも里親制度の改善の要望がまとめられる状況があり、児童福祉の制度をテーマにすえて、養子と里親を考える会事務局長菊池緑氏をお招きし「里親制度と里親家庭の子どもたち」のテーマで発表をお願いしました。アンケートは8枚提出されました。その後分散交流会の時間をとりました。講演はすこしむずかし