ない方もおられるかもしれません。一方でわたしは養子縁組希望なので、他の里親との交流は希望しないと考えている方もあると思います。
しかし、子どもとふれあう機会を設けたり・他の里親との交流や児童相談所への連絡や相談は、今後、自分で育てようと意欲をもつ気持ちにさらに自信を植え付けることになると思われます。
里子もいつ依頼するかわかりません。明日かも知れません。関係する機関を上手に活用することを希望します。
ウ 里親担当になって思うこと
児童福祉司として3年目、里親担当として1年目です。
都市化や少子化が進行するなかで家庭や地域の環境も変化しており、児童相談所への相談は、家庭に恵まれないこどもに関するもの、虐待、非行、不登校等の問題行動の相談など数が減ることはありませんし、相談内容も非常に深刻なものが増えてきている現状です。
このようななか、中央児童相談所管内で、10年11月末現在の里親委託数は13人でどの里親さんも愛情をもって養育していただき感謝しております。