小学3年生の時、参観日の連絡が来ましたら、「お母さん参観日には来んでよかよ。」「どうしてね、お母さんは真由美の勉強振りを見たかとよ」と言いますと、「だって良かと」と強く言いました。少々気にはかかりましたが参観にだけは出席しておきました。
4年生の一学期も終り頃掃除の途中で机の中を見ましたら一枚の作文がありました。「親の心子知らず」と言いますが、この事では「子の心親知らず」と思い、読み終って、こみ上げて来るものをどう仕様もできませんでした。
本人の許しを得て原文のままを掲載します。
6月24日 月曜日
先生わたしは、みんなにやっぱり言った方がいいと思いました。だって、ずっとだまってたら心にいやな思い出がのこります。あした本当のことを言おうと思います。そして、みんなは今どうゆうことを思っているのか?今からどうゆうことを思うか?わたしを拾ってくれたお母さんをどう思ってるかゆってみないと、みんなの思ってることがわかりません。