「人がそれぞれの形で生きているように星もいろいろの光があり、白い色には白い光、赤い色には赤い光。それぞれの人生の光り方、輝き方も、この星のようではないでしょうか。星は太陽の光によってさらに照り返します。子どもたちもこの星のように、育てる大人の光りに照らされてますます光るのです。
大事な大事な人間の光り輝き。
子どもたちがきらきら光り輝きますように。祈りを込めて。」
4] 季節里親事業
児童養護施設入所中の子どものなかで、盆や正月に家庭の事情などで帰省できない子どもたちを、保護者、児童養護施設、児童相談所のご協力とご理解を得て、里親宅にて数日間過ごす、里親会独自の事業です。一泊二日から四泊五日と、子ども、里親双方の都合で過ごす時間に差はありますが、長年、特定の季節里親宅で過ごしているうちに、季節里親と児童に深いつながりができ、盆や正月以外にも、面会や家庭訪問などの交流を行なっている里親・里子もいます。